味覚がおかしい若者急増中?味覚が鈍る原因は「亜鉛不足」

近ごろ、味覚障害で病院を訪れるひとの数が急速に増え、年々十数万人を超える規模で拡大しているそう。特に20代、30代の若い女のコに多いらしいって知っていましたか?

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その原因の大半が亜鉛不足によると言われいるとか。

では、どうして亜鉛が味覚と深く関わっているのでしょうか…

味を感じるのは、舌の粘膜に分布している「味蕾(みらい)」と呼ばれる突起物が、甘味、辛味、酸味、苦味などの味覚を受け取り、その信号を脳に送ることで初めて認識できるようになっています。

亜鉛が不足すると、この味蕾の機能を低下させ、味蕾細胞の生まれ変わりを阻害します。

また、亜鉛不足が長期化すれば、味蕾細胞の再生が難しくなります。

食品添加物の中には、亜鉛の吸収を妨げるものもあり、また、ジャンクフードや加工食品ばかりを食べていると、亜鉛を含むミネラル不足は必至。

塾に通うためファストフードを夕食代わりにしていた子供たちに味覚障害が急増しているのは、こうした理由からだと言われています。

実際、食事の味付けが濃すぎると家族に指摘され、病院を訪れた主婦の食事内容を聞くと、ほとんどが加工食品だったということも。

栄養不足や偏食が原因による症状のなかで、味覚障害は比較的初期に現れるもの。このまま放置しておくと、ミネラルやビタミン不足によるさらに深刻な症状が現れる可能性もあります。

それに、味覚が狂ってくると、食べると危険な物を察知することもできなくなって、古くなったもの、酸化してしまったものでも味がわからず食べ続けてしまうこともあるので注意が必要です。

でも、安心して。健康的な食生活を1ヶ月も続けていれば味蕾細胞は生まれ変わってきます。新鮮な食材を使って、濃い味にならないよう気をつけましょう。

油や砂糖をたくさん使い過ぎると、素材の味がごまかされてしまうので、控えめに。

亜鉛は、牡蛎やホタテなどの魚介類、ひじきやアオノリなどの海藻類に多く含まれています。

他にも、ゴマやアーモンド、キノコ、緑黄色野菜、玄米、蕎麦からでも摂取可能よ。毎日のメニューにバランス良く採り入れてみてくださいね。

もちろん神経の損傷によって味覚が狂ってしまうこともあるので、一度専門医に診断を仰ぎ、原因を突き止めておくことをおすすめしますよ。

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