スマホいじりは難産の元!助産師が教える「お産の過ごし方」とは

“陣痛はじっと我慢するもの”と思っていませんか?

入院したとたん「痛い!」と言いながらじっとして、食事をとらない、寝ない、かと思うとスマホをいじって陣痛の実況中継……というのはよくあるパターンですが、じつはお産の進行を妨げる最悪の過ごし方なのだそうです。

今回は、助産師歴30年のスーパー助産師・上野順子さんの著書『安産力を高める骨盤ケア』から、“お産を上手く乗り切る24時間の過ごし方”についてのコツをご紹介させていただきます。

お産本番が近い方、前回のお産の進みが悪かったという方は、ぜひチェックしてくださいね!

■スマホいじりは、長時間お産の元

テレビや携帯、スマホなどの強い光を発する画面は、産道を固くする”交感神経“を優位にするいっぽうで、自然な陣痛を促進する”副交感神経“の働きを抑え込んでしまいます。

すると、せっかく陣痛が来ても、骨盤や子宮の出口がスムーズに開きにくくなってしまいます。痛いのに進まないお産になりやすいそうです。

■陣痛はじっと我慢……は間違い

陣痛はじっと我慢するもの、と思っている方も多いかもしれません。しかし上野さんによると、“女王様のように座って動かない人のお産は進まない”というのは、助産師仲間の共通認識だそうです。

2時間に1回は自分の脚で歩いてトイレに行きましょう。排尿をする動作が産道を広げやすくするそうです。また、トイレに行く以外にも、骨盤を揺すったり安産体操を行ったりしてみましょう。

■陣痛の合間に安産体操を

陣痛の合間にベッドや分娩台の上でもできる安産体操として、“ひざを持ってくるくる体操”が効果的とのこと。これは、産道をやわらかく広くし、赤ちゃんが進みやすくなる体操です。

(1)仰向けになり、両手でひざを持つ

(2)両ひざを開いて、手で誘導しながら10回ほど、くるくる回す

これだけ。回す方向は、外から内、内から外、どちらでも構わないそうです。また、「妊婦さんがロコモ状態?トコちゃんベルト考案者もお勧めの安産体操」でご紹介した、“お尻ふりふり片手伸ばし体操”も赤ちゃんが産道を通りやすくする効果があるので、あわせてチェックしてみてください!

ということで、スーパー助産師・上野順子さんによる“お産を上手く乗り切る24時間の過ごし方”についてのコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?  

安産体操は、陣痛の痛みの波が来たときは休憩しつつ行うのがよいそうです。「いざ出産本番となっても、何かできることがあれば、がんばりたい」と思っている妊婦さんは、ぜひ参考にしてくださいね!

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【参考】

※ 上野順子(2013)『安産力を高める骨盤ケア』(家の光協会)

【画像】

Trocaire

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