「撮りすぎNG」思い出が残らない?写真撮影にひそむ危険なワナ

食事のたびにスマホですかさず写真撮影しているあなた。女子会で友達とのショットを撮っているあなた。写真好きの方は、そのときの大切な思い出が心の中に残っていない……。そんな悲しい事実が、アメリカの研究で明らかになりました。

自分の目で見た方が記憶に残る

米コネチカット州のフェアフィールド大学の心理科学者が、カメラで撮影することが“人の記憶にどのような影響をもたらすか”、ある実験を試みました。実験は博物館でのツアー。参加者には“写真を撮るか”、または“ただ観察するか”どちらかの方法でツアーの内容を覚えておくように指示し、翌日どのくらい記憶しているかテストを行いました。

すると“写真を撮っていた人”の方が、“ただ観察していただけの人”に比べて、博物館での記憶が曖昧になっていたのです。さらに“写真を撮っていた人”は、博物館で写真を撮ったものの詳細についても、答えることができませんでした。

対象物よりも写真を撮る行為に夢中になってしまう

調査結果によると、“写真を撮っていた人”は、写真を撮ることに注力してしまい、見ているものに十分な注意を払わなくなる傾向にあるそうです。そのため、写真を見ないとそのときの状況を思い出せないことがあるようです。

この実験を行った心理科学者は「人はカメラで写真を撮ることに夢中になり、実際に目の前で起きていることを見過ごしてしまいがち」と述べています。

旅行先できれいな景色を見たときなど、つい「カメラにおさめておかないと……」とその大切なシーンを自分の目に焼き付ける前に、レンズを向けることに夢中になっていませんか? シャッターを切った後は、なんとなくそれで満足していませんか?

本当に心の中に大切にしまっておきたいと思うものは、むやみにシャッターを切らない方がいいのかもしれませんね。

【関連記事】

※ 「たった3分」で驚異の差が!サロン並みに仕上げる朝ヘア時短ワザ

※ 痩せる上に親しみやすい人になれる「SNS投稿ダイエット」!?

※ 「それスマホで撮ったの?」と驚かせる写真を撮るシーン別のコツ

※ SNSで拡散されてもOKな「写真写り」になるためのテク7つ

※ 写真美人になるために「絶対やっちゃいけないNG行動」7つ

【参考】

※ No Pictures, Please: Taking Photos May Impede Memory of Museum Tour – Association for Psychological Science

Tags: , ,